ユリア100式を読んだ。

ユリア100式 1 (ジェッツコミックス)

ユリア100式 1 (ジェッツコミックス)

久々にブックレビュー。
やっぱ読んですぐじゃないとレビューは書く気しないですね。
んで、ユリア100式の1巻でございます。非常にいまさら感ありますけど。
オタ系サイト界隈ではさんざん取り上げられてきてるだけに、その存在と評判は1巻刊行時から知ってはいました。けれど、あまりにもあざとい設定とか当時のプアさとか様々な理由から買ってはいませんでした。
先日メロンブックスに取り寄せ注文を出した同人誌を取りに行ったついでになんかコミックスを買おう、と思いまして、んで、そろそろオタらしく買うか、とか思って購入したわけであります。
感想。
いや、思ったより面白いですね。これはなかなかいいと思います。
思っていたより絵柄もオタク臭くなくあっさり読めますし(いえ、充分オタク臭いよといわれればそれも否定できませんが)、あっさりといってもエロくないかと言われれば、エロさは何気にちゃんと出ていて勃起も出来ます。なんでしょう、ペンタッチは乾いてるんだけど、肉感というか皮下脂肪感は出てるんですよね。
ストーリー展開も、独創性とかそんな感じのものはないんですけれど、いい意味で王道的なコメディでしっかりエンターテインメントしていると思います。
すぐに続きが読みたい! とかは思わないけれど、いずれそう遠くない未来に続刊は買うと思います。