個人的には人との関わりはウザい人間ですが

これもカトゆー家断絶さんかなんかで見つけた記事ですが、
こどものもうそうblog | デスアイサツとゲーム脳、知らない人に挨拶したら死ぬ世界
いやはや、ビックリしました。
小学生が商店街のおっちゃんに「おはようございます」って挨拶したら教師から注意されるなんて。
我々の世代の感覚からしたら元気のいい小学生のほほえましい光景ですよ。挨拶するのはえらいねー、と誉めることであっても、ダメでしょ、なんて注意するようなことではなかったはず。
なんですかこの時代。
その「発言小町」のコメント欄を見てもクラクラしてきます。
新聞でも「体感治安」という言葉が使われてましたけど、実際の治安状況と親たちの不安(体感治安)はかけ離れているよ。
こどものもうそうblogさんでかかれていたことですが
「親の不安を子供に押し付けて子供の世界を萎縮させている」
というのはその通りです。
こどもにGPS携帯を持たせて常に子供の位置を把握するとか、そういうのって気持ち悪い。
給食費問題でもそうですけど、最近は親がどうしようもないバカ、っていう印象がぬぐえない。
つかメディアも悪いんだけど。
犯罪報道のあり方とかあきらかにおかしいからね。
「心の闇」とかアホかと。
単純に犯罪報道の時間数が長いもんね。日本の治安は決して悪くないのに。もっと他に伝えるべきことがあるだろ、と思う。不安にさせる報道を流すくらいなら、活力を与えるようなニュースを流せよ。

ぼく個人的には、リベラルで個人主義的な世界が望ましいんだけど、コミュニタリアンの主張も分かるといわざるを得ない。いい意味での世間とか人と人のつながりの社会を復興しないと荒んでくるよ。荒んでくるとかいうより、社会が成り立たないというか、個人としても余計な負担を強いられるし損をする。
まあそれでもぼく個人的にはコミュニティに関わらなきゃいけないのはウザいけどね。