滝本竜彦「僕のエア」を読んだ。

上の本(「性愛」格差論)と一緒に別冊文藝春秋2004年5月号を借りて読みました。
まあいつも通りの滝本節でした。
しかし、やっぱ女は男から求められるのがデフォですか。男は求めないほうが失礼ですか。世間っていうのはそこら辺変わんないッスよね、やっぱ。
そして終わりはああですか。
まあ逃げてはいないけれどね。しかし逃げないとああなる他ないんですかね。
ECCOと違って一応終わりまでは書けてはいるけど、まあそれでも書き直しはしたいだろうな、やっぱ。終わりの方は搾り出してるって感じだもんね。逃げてはいないけれど、もっと何かあるはずだ、という気はします。
まあ単行本化したらまた読みたいですね。