札幌市民でよかったことのひとつ

PMFがはじまりまして。
オープニングコンサートでしたっけ? 大通公園でやる無料のコンサートに友人と行ってまいりました。
去年も行ったのですが、去年はあいにくの天気でヴァイオリンなどの弦楽器が使用できず、学生のブラスアンサンブルのみとなってしまいましたが、今年は気温はそれほど高くなく少々風も強かったものの晴れてくれましてフルにプログラムを演奏してくれました。
というか、その前にですけれど、会場が6丁目で友人とぼくは会場に行く前に東急ハンズ近くのモスバーガーに寄ったんですよ。そうしたらPMFとプリントされたTシャツの若い外国人の方々がテーブル席にいたり。
どう見てもPMF参加の学生たちです。本当にありがとうございました。
ぼくらが席についてからもPMF関係の外国人の人たちが続々とモスに入ってきたりしました。成り行きで入ったモスだったけど来てよかったねえ、と友人とぼく。
会場も去年よりも断然人が多く、去年は座って見たのですが今年は立ち見に。まあ今年は会場に到着するのが遅かったということもあるのですが。でも、プログラムの第一部が終わったところでいくらかお客が帰ったので第二部は座って見れました。第一部はウィーンフィルの人たちがメインで第二部が学生のブラスアンサンブルだからね、客が帰るのもしょうがないんだけれども。
第一部の演奏は、まあそれなりでした。
あんまり気合入ってない感じです。まあこのオープニングコンサートで気合入れられても変ですしいいんじゃないでしょうか。まあでも基本的にうまい人たちですからね、良かったデスよ。オーボエ協奏曲のオーボエとか。クラシックファンに限らない不特定多数が来るような無料野外コンサートでファゴット協奏曲とかやるなよとかは思いましたが。もうちょっと有名でキャッチーなのを、ねえ?
あと、ついこの前来た「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」でやってた曲(バセットクラリネットだったかいう、低音部を広くしたクラリネットの協奏曲)もやったと思うんですが、ある意味手抜きっぽくていいですよね。
第二部の学生たちの金管楽器ですが、去年よりもよく演奏できていた気がします。もちろんウィーンフィルの人たちのような安定感とは遠く離れてますけど、でも大きなミスもなかったし頑張ってたし楽しそうだったし、抽象的な表現ですが「聴けた」演奏でした。学生たちを仕切っているコーチ(ウィーンの人なんだろう)の人も面白くてよかった。
遅めに会場に着いたのでプログラムの紙がもらえなかったの残念ですが、天候不良でプログラムが短かった去年の分をサービスして2時間あまりもやってくれました今回、よかったと思います。
仕事が忙しいのとお金がないのでほとんどPMFに行くことは出来なさそうですが、ピクニックコンサートくらいは行きたいなあ。ゲルギエフも来るんでしょう?
っていうか、去年の感想書いてないんだよなあ。PMFの。
去年はオープニングコンサートとキタラに一回とピクニックコンサートにいったんだけど、ピクニックコンサートが良かったんですよ。まあそれについては機会があれば近いウチに書きます。