北口ミルクホール マーメイド の閉店のお話

ミルクホールが閉店してしまいました。
ちょっとこのことについて書くのが遅すぎたデスけれど。
本当に残念なことです。
いいお店でした。
こう書くと晩期のスタッフに失礼があることは承知ですが、特に一年半から二年前くらいのミルクホール、僕がはじめてミルクホールに行った頃とかは、本当に素晴らしい店でした。
実際初期のミルクホールはキッチンスタッフからして豪華でした。
店長のほかにシェフとパティシエがいたんですから。
そう、僕はそもそも冷やかし半分・・・・・・いえ半分どころではなく全部といっていいんデスが(笑)そういうつもりで行ったんです、はじめ。
なんだよピンクの制服って、メイドじゃねえじゃん、むしろアンミラじゃん。
そんなカンジで友人と行ったんですよ。
そんでメニューに僕の好きなバジルのパスタがあったんで注文したんデス。奥の方のソファーの席でなかなか居心地はよくて、でも「まあとりあえず悪くないけどメイド喫茶だし食い物や飲み物は期待できないだろうな」と友人と笑いながら喋ってたんです。これで食いもんがよかったら神だよ。みたいなことを言って。
それでパスタが来まして食ったらデスよ。
これが本当にうまくて。
茶店のパスタって言ったら、大抵ぐったりした茹で過ぎのパスタが出てくるんですが、ミルクホールで出てきたパスタは本当にアルデンテで味付けもよくて、思わず同席してた友人たちにも勧めまして、友人たちもびっくりしてました。
さらには、当時「キャンドルサービス」なるものがありまして、午後6時になったら少し店内の証明を落として各テーブルに色んな形のかわいいローソクを配ってたんですよ。
要するに、メイドはさておいて「喫茶店」として、ミルクホールはかなりいいレベルの店だったんです。
最初半ばバカにするような気持ちで行った僕ですが、店を出る頃には本当に手のひらを返すようにベタ誉めになりまして。


思い出は沢山あります。
それほど常連というわけでもなかったけど、一応なんか顔くらいは覚えてもらっていたみたいだし、というくらいにはよく行っていました。
いつだったか、そう、年末のイベント・・・・・・今思い起こせばう、○だ店長が辞める一ヶ月くらい前のイベントではう○だ店長になにか熱く喋っていた思い出もあったりww
それから一ヶ月くらい忙しくてミルクホールに行かなくて久しぶりにミルクホールに行ったらその時既にう○だ店長がいなくて・・・・・・ショックだったなあ。
そのリベンジをするように、オ○ワ店長が辞めるときには花束を持っていったりしましたが。
オ○ワさんが辞めて以降は本当に運営は大変だったと思います。
正直な話、クオリティはオ○ワさん以前には程遠いものでしたし、ましてやう○だ店長以下オ○ワさんとパティシエさんがいた時期には及びもつきませんでしたが、それでも頑張ってはいたと思います。
一部の常連も店のクオリティを下げる要因になってしまっていましたしね。


しかし、なぜ突然閉店になってしまったんでしょうね。
採算が取れていなかったんでしょうか?
それともミルクホールを経営していた親の会社の問題なんでしょうか。
それともまた別の問題?
そもそもどこがミルクホールを経営していたかわかりませんし、僕には知る由もありませんが。


なんにしろ、僕はミルクホールの幸せな時期を過ごさせてもらいました。
ミルクホールがあって良かったデスよ。
ありがとうございました。