Carol King Tapestry

キャロル・キングのつづれおりというアルバムを借りてきてmp3で聴いております。
まだ、自分の中には定着しておりませんが、いいアルバムだということは間違いないデス。
まあコレを聴いて良くなかったら自分の耳と脳がおかしいのではないだろうかと疑ってしまうほど世評が良いものですから、安心しきって聴いておりますが、実際安心して聴けます。
とりあえず"So Far Away"が素晴らしいデス。泣けます。
あと、なんかアマゾンさんのレビューとかでは挙げられてませんが、アルバムタイトルにもなってる曲"Tapestry"が本当にすごくいい。メロディもアレンジも何もかも素晴らしい。このTapestryに使われてる電子楽器はなに?! 本当にすごいんだけど。 このアナログシンセサイザーか何かは、もう絶対boards of canadaでも作れないようなヴァイヴの音色ですよ。
70年の音楽怖えーよ。
しかし本当、アレンジがいいですよ、このアルバムは。
いらない音がないデス。最近の音楽は音が多すぎますし。

昨日のプリキュアマックスハート

昨日のマクハはスゴかったデス。見捨てず見ててよかったと思いました。
凄かったといっても、主に作動画なんですけれどね。
なんてったって、川村敏江さんが作画監督だったのです。
戦闘シーンの作画も良かったし、グリグリ動いてたし、キャラの表情も豊かかつキレイで、戦も安定してて非常に良かったデス。
演出も良く感じましたし、そうなるとお話まで良く見えてくるものですから困ったものデス。
まあ、時期的にももうそろそろ話をまとめていかないといけない時期ですよね。
はたしてどうなるのでしょうか。
少しは大きいお友達も納得できるようなまとめ方をしていただけるといいのですが。

きづきあきらの本を2冊購入

ぺんぎん書房が倒産でしたっけ?
なんかとにかくなくなるそうで、SEED! comicsのきづきあきらさんの本も絶版になるわけで、金欠ながらも2冊ほど救出してまいりました。
きづきあきらさんは以前「モン・スール」という本をふと・・・・・・いやふとっていうかロリっぽい本だからw買ってみたんですけれど、「モン・スール」が予想外にいいマンガだったので、その時以来ファンになりまして。
なんでしょう、比古地朔弥の「神様ゆるして」と同様の(設定の問題ではなく)せつなさとかやるせなさとかやりきれなさとか現実感とか逃げられなさとかそういうのがあって、非常に良かったデス。
とで、「モン・スール」以降ずーっと気になってはいたんですが僕が貧乏な上にきづきさんの本は高かったので(そういえば竹熊健太郎さんのたけくまメモでも「A5は売れない」という話がありましたね。きづきさんの本はどれもA5なので)結局買ってなかったんですが、もう手に入らないとあっては買うほかないということで今回購入でございます。
ぼくのためのきみときみのためのぼく」と「氷が溶けて血に変わるまで」の二冊デス。
きづきさんは近親相姦ネタが好きですね。僕も好きデス。
きづきさんはノーマルではない性嗜好ネタが好きですね。僕も好きデス。
性と自分の関係にフレキシビリティがないお話……ようするに不器用な人たちのお話デスが、いいですね。
この手の話は一歩間違えればただのイタい境界例の話になりますから、そうならないのは作家が何かに、あるいは何かで踏みとどまることが出来てるからなんでしょうなあ。
あとはきづきあきらさんはアレです、とにかく絵がいい。
絵が最高。エロいしw(こうやって落とさないと気が休まらないヘタレ自分モエス)