去年のPMFのお話。

去年はピクニックコンサートに行ったのですが、ピクニックコンサートは非常に体力を消耗するイベントでして、帰ったらシャワー浴びて速攻バタンキューでございまして、翌日の仕事もきつかったくらいです。仕事もそれなりにあったので、結局ピクニックコンサートについて書く機会を逸して今年に至るというお話でした。
それで、この日のトリでありメインのプログラムであるPMFの研究生によるオーケストラが素晴らしかったのですよ。ネルロ・サンティ指揮のレスピーギの「ローマ三部作」といわれる交響詩でありまして、これが本当に素晴らしかったのです。当時「交響詩篇エウレカセブン」なるアニメがやっていたのですが、PMFのローマ三部作を聴いて「交響詩篇なんて名乗っちゃダメだ! 交響詩なんてタイトルに入れるんならローマ三部作に負けないものを作らなきゃ。エウレカセブンはそれに値するとは言えないよ」とか思った記憶があります。
いや本当素晴らしい演奏でして、他のPMFの研究生による演奏って「ああ、学生はやっぱこの程度のレベルなのかなぁ」とか思ってたんですが、ローマ三部作でようやく理解できましたよ。ああ、こんな曲の練習をやってたら他の曲はいくらかおろそかになるのも仕方ないわなぁ。そう簡単に得心できるほどレスピーギは素晴らしかった。
若々しい迫力に満ちてましたよ、あの演奏は。曲自体も凄かったし。レスピーギってよく知らなかったんだけど凄いねえ。
そしてその他に一緒に行ってた友人と盛り上がったのは、カリフォルニア(だったかな?)から来たティーンの娘さんたちのコーラスグループね。いやあ、若いって素晴らしい! 本当素晴らしいんですよ。白かったね。肌が! そして胸がツン! なの! 若い! なんて張りだ! 彼女らのダンス(しかもちょっと百合っぽかった!)&コーラスが終わって、観客席で彼女らはプログラムを見ていたわけですが、肌が白くて胸がツンな女の子が蒸し暑いからって、真っ赤なポロシャツの裾を持ってをバタバタやってるんですよ! 白いおなかが!! それなんですか! どういうサービスですか! そんなことしてもぼくらはこれ以上お金払えませんよ! わ・・・・・・わかったぞ! ぼくら日本人を人として見ていないんだろう! ちくしょう! これ以上ぼくらをキミのとりこにしてどうするつもりだ! 僕はカリフォルニアになんか行かないぞ! お前が日本に住め! チクショウ。あ! またバタバタやった! ファック! もっと見せろ、この・・・・・・といった具合でございまして、周囲の観客に友人とぼくは変態ぶりをアピールしていたのでした。 いやもちろん上記の通りの行動をやったわけではないですけれどね。しかしその時の我々は人に見せられない顔をしていたのは事実でしたよ。いやしかし、金髪ってのもいいね。本当。
そんな去年のピクニックコンサートでした。